渡士晴美 写真と俳句『過客』を開催させて頂きます。
「過客」写真と俳句
一瞬を切り取る写真と世界最小の詩形である俳句。この二つが響き合う表現をずっと考えてきました。句の中心である季題(季語)を、写真としてどのように表現したらいいのだろう? 一方で、思い出のある一枚の写真からそれにもっともふさわしい季題を用いて、句をどのように表現したらいいのだろう? 未熟なわたしにとってはとても難しかったです。そもそも奥深い意味をもつ季題を正確に理解しているのだろうか?まずそこからの出発でもありました。
今回の展示は途中経過に過ぎません。いつの日か、写真と句、書がもっと豊かに響き合い、ひとつの詩として伝わることを目指してゆきたいと思います。
ささやかな展示ではありますが、このような困難な時期に、ギャラリーまで足を運んでくださった皆さまに深く御礼申し上げます。
今回の展示は途中経過に過ぎません。いつの日か、写真と句、書がもっと豊かに響き合い、ひとつの詩として伝わることを目指してゆきたいと思います。
ささやかな展示ではありますが、このような困難な時期に、ギャラリーまで足を運んでくださった皆さまに深く御礼申し上げます。
令和四年三月一日
渡士晴美
渡士晴美
開催概要
- スケジュール
- 2022-03-01〜2022-03-06
11:00~18:00 日曜 11:00~17:00
- 関連イベント
プロフィール
渡士晴美
神戸市出身、船橋市在住 写真は2013年より小原孝博氏に師事。 俳句は「円虹」山田佳乃氏に師事。書は滑川詩遊氏に師事。 写真展 個展 「愛新覚羅 ― 時の名残り」 2016年 ニコン銀座フォトスクエア 主なグループ展 「Swinging Octagon」 2015年 アイアイエーギャラリー 「原点」 2017年 アイアイエーギャラリー 高根写真集団展 2018年~2021年 船橋市民ギャラリー