昭和を感じさせる床屋を撮り続け、平成から令和を経て約10年。

特に「床屋」が好きだったわけでもなく、たのレトロな建物と同じほど

の関心しかなかったのが、撮り続けて行くうちに被写体として中心に

なっていた。建物の中を覗こうと思ったのも、たまたま家族旅行で出会っ

た床屋がきっかけだった。

その後、店内に入ってもどこを中心に撮っていいか分からず、とりあえ

ず超広角を使ってという、よく雑誌の撮影で行ったリゾートホテルの室

内を撮る感じだった。

そのうち、椅子に関心を持つようになり、内装がいい具合に経年劣化し

ていても、椅子が最近のものだったりすると少し気落ちするという、勝

手な御身分である。

とにもかくにも、まずは撮影許可で始まり、大部分はそこでエネルギー

を使っている気がしないでもない。撮影がおろそかになっても仕方なし。

な、わけがないか。

開催概要

スケジュール
2022-11-01〜2022-11-13
12:00〜19:00(日 12:00〜17:00)
関連イベント

プロフィール

林朋彦